―8月11日に寄せて―
さて、本日は国民の休日として新たに制定された
"山の日"
にちなんで、「山コンビ」と呼ばれる彼らにスポットを当ててお話をしたいと思います。
嵐の大野くんと櫻井くんのコンビ名、それこそが「山コンビ」であります。
嵐という漢字を『山』と『風』に分け、年上の二人を山コンビとしています。
彼らはとてもすごいコンビです。
…もう一度言いますね。
彼らはとてもすごいコンビです。
なぜなら。
ジャニーズの様々なグループの中で人気のあるコンビは、Jr.の頃シンメだったり、同期だったり、お家が近かったり。何かと有名だったり仲良くなるきっかけが落ちていたふたりなんですよね。
それに対し、山コンビは大野くんのほうが一年先輩ですし、お互いのシンメは既に退所しています。なんなら同期もほとんど辞めてしまっています。
だけど。
最高に魅力の詰まったコンビなのです。
では、それはなぜか。
4年以上彼らを応援し続けている(自称)おやまエピソードの宝箱なつ子がいくつかのエピソードを交えながら分析していきたいなと思っております。
親の反対を押し切りジャニーズ事務所に入所した櫻井少年。
そんな彼にジャニーさんは「大野の後ろで踊って来なさい」と言いました。
それが(おそらく)この壮大な愛のストーリーの始まりなのです。(お前の表現が壮大すぎるわ)
きっと、将来は良い大学に入って良い企業に就職して、、という未来が確約され、決まった人生のレールを歩むことが決まっていた櫻井少年。
だからこそ彼は事務所をやめるつもりだった。
一方、ダンスを極めたいから事務所にいるだけでそれよりもやりたいことが見つかったらすぐに辞めよう。と自由な羽をはためかせ飛び回っていた大野少年。
きっと櫻井くんは当時から大野くんの中に自分が持っていない、いや持てないものを見ていたのだと思います。
もちろん、その才能にも惚れ込んでいたのだと思うけれど。
そして、大野くんもそんな風に自分を思ってくれる櫻井くんのことを可愛く思っていました。
Jr.の頃椅子に座ってスケッチブックに絵を描いてたら、隣に翔くんが座ってずっと絵を見てた。
大野くんは他人に絵を描いているところは基本的に見せないと以前言っていました。
それでも熱心に「すごい!」と言って大野くんを見つめる櫻井くんには負けてしまったんだろうなあ。(笑)
一緒にバンド組んでみたり、京都でハンバーグおごってもらったり。
どうしても風っ子ちゃんたちと今デビューしてる子たちのエピが多く語られてしまうけど、おやまも結構可愛い話あるのよ。
そしてデビュー。
どちらにとっても思いもよらぬ展開。
きっとデビューして数年は彼らにしかわからない苦労がたくさんあったと思う。
年下のヘマを二人で謝りに行ったり、なんてこともあったみたいだし。
グループをどうしていこうか、葛藤していたのだと思う。
そういう時期があるからこそ櫻井くんが先頭切って嵐の進む道を拓いて、大野くんが最後尾から全員の背中を押してあげる、っていう形ができたんだと思う。
そして、そんな苦労をたくさん目の当たりにしてきたからこそ「リーダーはあだ名だ」って本人は言うし、他のメンバーもいじったりするけど、櫻井くんは「リーダーは大野しかありえない」って絶対に言う。
「大野は精神的支柱」
彼はいつも言うけど、本当にそうだよね。
智くんは、多く語るタイプじゃないけど、自分が欲しい一言を絶対に言ってくれる
櫻井くんが大学生とアイドル業をしていた時の葛藤。
周りが就職活動してて、自分も友人の活動を手伝ったりしているうち、自分はこれでいいのか?と思い悩んでいた時期。
間違いなく大野くんの存在は、彼の支えだったんだと思う。
楽屋で翔くんの疲れきった寝顔を見た時、"頑張れ"なんて簡単に言っちゃいけないと思った。
大野くんは櫻井くんに絶対"頑張れ"って言わない。
"無理しないでね"って言う。
それは、誰よりも努力家で、誰よりも自分に厳しい彼をわかってのこと。
お互いを思いやり続け、尊敬し続け。
そんな絶妙な距離感が唯一無二のコンビたる所以だと思う。
全然腐に持っていくつもりもないんだけど、彼らってどう考えても「夫婦」なんですよね。(まあたまに付き合いたてのバカップルみたいな清々しいアホさも見せるけど)
足りないところを補い合って、支えあって、褒めあって。
理論的と、感覚的。
静と動。赤と青。両極端な局面を多く持つ二人だからこそ、根底は同じだったり。
唯一年上の大野くんには甘えられちゃう櫻井くんとか。長男気質で甘えられない櫻井くんを実は甘えられるように仕向けてる大野くんとか。
先輩として慕ってくれるから櫻井くんにはちょっと強く出る大野くんとか、それが実はちょっぴり嬉しい櫻井くんとか。
見ていて誰も不快な気持ちにさせないし、なんなら最高にハッピーだし。
そういうコンビってなかなか見当たらないと思うんです。
好きすぎて上手く言葉に綴れていない自信はあるけど、少しでも彼らの魅力が伝わっていればいいなあと思っております。
まあね?
何が言いたいかって言うと。
おやまサイコーーーーーーー!!!!
ってことですよ。(初めからそう書け。)
おやまが好きな人も、そうでない人も、いやいやどう考えても櫻葉だろしょにのだろ翔潤だろって人も。
この記事を読んで少しでもいいコンビだなあって思っていてくれたら嬉しいです。
私こんな記事書く予定じゃなかった。どうしよう。予想外。ワオ。
ってことで!もうひとつ記事をアップしますのでそちらもお読みいただけたら嬉しいなと、思っております!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!