櫻井くんと私の25日間戦争
2月25日、朝。
「櫻井くんが週刊誌に撮られたらしい」
____これが開戦の合図であった。
ここから約1ヶ月にも及ぶ櫻井くんと私の、いやアイドルとオタクの戦争が始まるのである。ということにしておく。(最後まで読めば分かる、多分。)
きっとこのブログを読むのは私のフォロワーさん、の中でもかなり物好きな人たちであると思われるので、思ったことをとにかく記録として脈絡なく綴っていきたい。あくまで1オタクの考えであり、一歩前に進むために気持ちを整理したいというだけの記事であるからこれを読んで評価云々ということは避けていただきたい。本当に。
弱小オタクの戯言なので。少数意見なことも書くだろうがご了承願いたい。
2月25日(土)いざ、開戦。
櫻井くんがいつ人のものになるのか怯え続けて毎朝起きるたびにワイドショーやSNSを見て何もないことを確認してからでないと不安で一日を過ごせないような生活を続けて2年ほど。もうこじらせてからそんなに時が経ったのか。休日は昼過ぎに起きる私が、しかも定期考査を終えた次の日である私がめざましも掛けてないのに朝10時に起きた。
なんだかいいことがありそうだ。
そうしていつものように真っ先に携帯電話を見た。いつもより通知が多い。何だ。
LINEを開いてみると「大丈夫?」「生きてる?」といったメッセージが友人から多数寄せられていた。今日は朝早めに起きたから生存確認される理由がわからない。何なんだ。ハイパー元気だよテストから解放されて。これからこっちはハチクロ見んだよ…
そうしてTwitterを開いた。なんだか騒がしい。いつもいない人たちも沢山いる。
『櫻井翔くんが撮られた』
後ろ姿の写真もあった。
あ〜ついに撮られたのね、そうなのね、、
それにしても後ろ姿櫻井翔過ぎてなんで誰も気づかないんだ🤔美脚を台無しにするだぼついたズボン、見覚えのあるベージュのアウター、そしてキャップ…私なら絶対スクランブル交差点ですれ違っても分かる、無防備すぎる…
その上相手はめちゃくちゃハイスペック。
すごい。櫻井くんの女見る目すごい。流石すぎる。相手に敵うポイントがなさすぎて夢見させないね。アイドルだね。すごい。
なんか、良かったじゃん。
って思ってた。ぜーんぜん心に刺さってこなくて。幸せになってほしいなあ、やっぱりちょっと嫌だなあ、良い相手じゃん、でも櫻井くんは一般人と付き合うと思ってた、そういう相反する気持ちがせめぎ合って、結局何も感じなかったというか。当時は。
私ね、さらっと暴露すると12月辺りからSexyZoneの中島健人くんと掛け持つかどうか悩んでまして。まあこれについては追々話していきたいとは思ってるんですけども。彼を追いかけてるのがめちゃくちゃ楽しくてですね。櫻井くんの騒動があってもちょっと心が軽かったんですよ。多分フォロワーの皆より。
だからこの日は余裕ぶっこいて相手の女性のプレゼン用紙作ったりなんかして
もうアホですね。暇ですね。
これくらい他人事だったしメンタルも健康でした。まあツーショが出てなかったしな。
2月26日(日)様子がおかしい
ついに出たツーショ。
ここで様子がおかしいことに気付いた。
そういえばファンになってからこういう明確な報道は初めてだ。一旦真偽は置いておいて。あーーーーこんな気持ちなんか。急に切なくなってきた。別に腹立ててるとか失望してるとか裏切られたとか、そういった感情は今日に至るまで一度も抱いていません。
だけど悲しかったし、切なかったし、寂しかったよ。
櫻井くんが勇気をくれた言葉が本心だったのか?今まで私達にくれた言葉は本物だったのか?なんて絶対疑いたくなかったしね。
そういう思考に行きそうなときもあったんだけど櫻井くんの言葉はいつだって正しくて本当だって私が一番知っているから、だからこそもどかしかった…色んな媒体を見返していたらよくわからないけど泣けてきて死にそうだった。急に苦しくなってきてめちゃくちゃ雪が降った日だったんだけど雪かきもサボらせていただいた。
確かに自分の芯を持っている人だけど、意外と取り巻く環境とか、経験に応じて考え方が変わっていく人だから、分からなくて…
櫻井くんのこと知ったつもりでいて、いつも自慢気に友達に話していることとか、そんなのって櫻井くんの表面のほんの数ミリで、本当は何も知らなくて…誰よりも分かりたいのに、分かってあげられなくて。自分って何も知らないんだなあっていうのを改めて痛感させられて。そういうのがしんどいなあーって思いました。
櫻井くんって抱えてる劣等感(『自分はみにくいアヒルの子だ』っていうジレンマとかね)を原動力にして進んでいく人だし、誰よりも人の気持ち(善意にも悪意にも)に敏い人だと思っているので、そういうとこがめちゃくちゃ好きだしカッコイイんだけど糸がぷつんって切れちゃうと怖いな〜って思っていて。だからいつも撮られないように気を使ってきた櫻井くんがこんなに色んな話が出てくるなんて、もう全部どうでもよくなっちゃったのかなって怖くなりました。
そして何よりしんどかったのがオタクを見ること。同じ"好き"っていう感情を抱いてオタクやってるはずなのに応援できない自分と応援したい自分の狭間で苦しんでるオタクとか、好きっていう皆同じポジティブな感情を根底に持っているはずなのになんで苦しまなきゃならないんだろう…
うまく言葉には出来ないけど、とにかくそういう雰囲気に引きずられそうで嫌だったのでログアウト。
…とはいかず(笑)
2月27日(月)私のメンタルに異変
まず、日付が変わってすぐに週刊誌掲載写真が全て出揃いました。
あっすごい、、
顎にアッパー食らった。あっ気絶した。
みたいな(笑)
母親がオタク活動の良き理解者で最高の相棒なんですけどとりあえず会議を開きまして。
父が余計なこと言うんで泣かされましたけども。深夜2時。
だけど今まで何も情報がなかったのに写真を見たらみんな「女性の目線が狙ってる」から「やっぱり許せない」とか、殺すっていう乱暴な字がタイムラインを駆け抜けていくのを見ました。わたしは全然そんなこと思わなかった。そうやって真偽もわからない状態で相手方だけを悪者にしてあとから苦しいのは自分なのに…恋してる女の人の目だな〜ってぼんやり考えながら、この交際が本当にしろ違ったにしろ、こういう矛先の向け方はきっと櫻井くんがまたファン不信(?)に陥る要因になりかねないのでは。ああお願いだから機嫌損ねないで!損ねないで!って思ってた。
とりあえずその晩は就寝。深夜三時。
朝はいつもより早く起きて週刊誌探しに奔走。
外に出たら思ってたより空気が冷たくて痛くて涙が出た。失恋した乙女かよ。失恋したことないけど。ていうか恋愛偏差値0だけど。
その上コンビニ4件はしごしても見つからなかった。(どうやら地元は水曜日入荷だったよう)また泣きそう。学校近くのコンビニ手ぶらで出れなくてホット買いたかったのに間違って冷たいお茶握りしめたまま登校。ああ心が冷え冷えする。
教室前に刺客たちが立ちはだかっていた。
馴れ合いJK5人衆だ。
「おはよーなつ子!!!元気!?大丈夫!?」
「死んでるかと思った、、!」
「よく学校来たね絶対休むと思ってたよ、、」
あのなあまだ本人は交際認めてないし休んだほうが余計なこと考えて死ぬでしょ。よく分かんないけど混乱して全裸で北海道の大雪原走り回りだしそうで怖いわ。
「あはは😷ありがとう大丈夫だよ、多分、、」
あー乗り切った乗り切った。
ようやく教室のドアを開けて、リュック置いて、上着脱いで。
「あーおはよう!なんか大変らしいじゃん!でもお似合いだよね〜!結婚しちゃえばいいと思う!!」
アッ、、、、、、、、
想定外の方位から来た心ない言葉によくわからないけど泣かされました。私。何か言葉を返す間もなく涙。いや病んでんのかよ。気持ち悪いな。卒業式でクラスメート全員泣いてるのに私だけ泣けなくて心がないだの鉄の女だの言われた冷血漢だぞ。いや冷血女か。
色んな人たちに言われた。本当に結婚するのか、お似合いな人だね、、それはそれはもう酷かった。
昨年荒波に揉まれた二宮担と恨み節前回で1.2時間目バドミントンした。
学年に同担は3人いるそうだがほとんどが祝福ムードで辛かったのでTwitterミュートした。マジでごめんな。
ふとした瞬間に泣きたくなるしマジで危なかった。帰りも本屋はしごしたけど案の定売ってないし。帰りの地下鉄はぐるぐるスヌード巻いてて良かった。寝てるふりして泣いた(ガチ)
2月27日はまだまだ終わらない。
NEWSZEROの放送、の前に報道後初の相手の女性の番組。
ええ、観ましたとも。
あーよくできた女性だなと。
全然穴もないしね。余程粗探ししない限り。
本人はまだ何も言っていないからまだ白黒つけたくなくて。いろんな情報は入ってたけど。それに惑わされず信頼できるものだけを信じること、きちんと精査して考えることっていうのはね、忘れずにいたくて。櫻井くんがニュースを通して伝えたいことの一つだと思うし。だから付き合ってる前提で話をすすめるのはもちろん嫌だったし付き合ってるわけない!とも思ってなかったかなあ。
まあここで白黒つけないで曖昧にしてたからその後何も語られず宙ぶらりんな感じで生殺しみたいな日々を過ごす羽目になるんですけど。
ただ、櫻井くんから語られることや自分の憶測やフィルターを含めずに確かなものだけを信じていたかったんですよね。疑心暗鬼なひとたちを見ているのが何より苦しかったので。
私は他の人たちと違って
櫻井くんを信じていたかったわけではなくて、ただそこにある真実だけを見極めて信じていたかったんですよねえ。めんどくさいね(笑)だから結局切り替えつかなくて立ち直り遅かったんだろうなあ。
そんなこんなでNEWSZEROのお時間。
まあ案の定いつも通りですよね。ちょっとひげは濃かったけど。エライ人に怒られたりしたのかなあ、反骨心むき出しにして内心絶対苛立ってただろうなあ、真面目な顔して聞いてるふりして聞いてなかったとかないよなあ…
私には元気がないとか、笑顔が暗いとか、そういうふうには見えなかったかな。これはあくまで主観。
だけど、いつも通りでいてくれよ、ていうかいつも通りでいてこそ櫻井翔じゃん。
どんな裏があったにしろあんな風に撮らせて堂々としてて、櫻井くんらしい思い切った行動見せといて仕事は100パーで臨めません、ってやられてたらもうZERO見た瞬間ファン辞めてたわ。多分。
いつでも月曜の23時にあなたが凛としてそこに立っててくれるから、私は色んなことを頑張ってこれたし色んなことを知ることができた。やっぱ好きだなって思ったの。私の知ってる櫻井くんがやっと見えたって。ホッとして、好きなら良いじゃん、今までみたいに周り気にしないでこじらせ街道突っ走ってやればいいじゃん。って思ったのよ。
だけどZEROが終わってから急に、自分は
「誰かのものになる櫻井翔より、キャスターになっちゃう櫻井翔が、アイドルじゃなくなる櫻井翔がめちゃくちゃ怖い」んだなってふと思って。
何度か話が出ているキャスター転身の話。ステージ上終身雇用なんて声高に歌ったあなたがそんなはずないって思ってはいるんだけどここ1年微妙な変化を感じてて。先輩グループのこと、お父様のこと、色々あって考えが変わるのは当然で。だけどその変わった考えをこちらに見せてくれる機会がなかなか無くて。やっとインタビューって思ったらキャスターの話。熱意は分かる、ずっとずっと大切にしてきた場所なんだってのは分かる。だけど大事な場所の順番だけは変えないでいてよって去年の日経エンタ読んで危機感を覚えていたので。急に怖くなって。
誰かのものになっても、きっと時間を掛ければまた違う方法でも愛していくことが出来るって信じてた。今までと同じような夢は見られなかったとしても。
だけど、キャスターになっちゃった櫻井くんは、嵐じゃない櫻井くんは応援できないなあっていうのが私の考えで。
たしかに私は櫻井くんの過去も、未来も、傷も希望も全部ひっくるめた今の櫻井翔という人間が好きだけど、その中で一番好きなのはやっぱりアイドルやってる貴方で…
それを前提としてキャスターやってる櫻井くんが好きだから。
「キャスター同士の熱愛」っていう文字が踊る報道を見ながら怖くなっていったんですよね。どこまでもついていくって、私は私の愛し方を貫くって何度も宣言してきたはずなのに。
2月28日(火)冷戦開始
2時間しか眠れなかった…
昨日は長い一日だった。もう疲れてる。頭も痛い。それでも学校には行かねばならぬ。
地下鉄の中で異変に気づく。
待って、、、、櫻井くんにときめけなくなってる。
言葉にそれを形容するとしたら無だ。
かっこいい。かわいい。そりゃそうだ、顔はタイプど真ん中。だけど、今までそれに乗っかってきてた"ときめき"とか"きらめき"が一切失われていたのだ。たった2時間。十分とは言えない睡眠で。
その日、私の中に棲み続けてきた
『スーパーきらめきはちゃめちゃふわふわきゅるるんプリンセスアイドル櫻井翔くん』は息を引き取った。
我ながらものすごいフィルター掛けて生きてきたもんだな。なんて頭の悪そうなキャッチコピーなんだ。とふと客観視して笑った。
死んだのは私の中のアイドル櫻井くんだったのか、
はたまたファンの私だったのか。
今となってはもう思い出せない。
___冷戦の火蓋が切られた。
母が相葉くんのファンなのでこの後もいつもレギュラー番組はついてたしそれなりに情報も入ってたしCDも予約されてた。
沢山の赤い持ち物、SNSのIDにパスワード。
携帯の待受、LINEのホーム、手帳の予定。
いろんなところに櫻井くんの残り香みたいなものがあって、消せなくて。
携帯のギャラリーに入ってる写真たちも消してやろうと思ったのに消せなくて。友達と撮った写真はなんの躊躇もなく消せるのに(それはそれで問題あり)
いつでも櫻井くんを思い出せる環境に置かれていました。趣味でなければならないはずのオタク活動がもう呼吸と同等くらい、無意識のうちにあって当然のものになっていました。これは私の責任です。普通の人は趣味に留めていられるのだから。歯止めが聞かなかった私の責任。アイドルに求めるものが過多だったのかもしれない。無意識のうちに。
だけど「へーそうなんだ」って感じで今までどうやって櫻井くんを見てきていたのか忘れてしまった。思い出したい。まだオタク辞めたくない。しがみついていたい。
夜会見た。バイキングの盛り合わせの仕方が汚すぎて相変わらずだなあそういうところ、でもナイフはきちんと揃えちゃうところ、飲み物はオレンジジュースなところ。好きだったよ、って思ったんですよ。
好きだったよ。って。
ああもう戻れないのかもしれないなあってなんとなく思いました。
私降りる降りる詐欺師で(笑)身内のオタクにはいつものことかよってきっと思われてたんだけど、もう危機でした。
あんたがオタク辞めたら地球が終わる、世界平和のためにも頑張ってくれよっていうネタももう笑えない。ごめん、1番辞めそうにないと言われた私が皆を置いてヲタ卒すること、許してくれ。懺悔。アーメン。
櫻井くんのオタクをやめるならば、中島健人くんにも降りない、もうこれきりで沢山の夢を抱えたこの事務所の夢を買うのはやめにしよう、ええいヲタ卒だ!と決断し。
少しずつ、少しずつ櫻井くんと距離をおいて清々しい別れの準備をしてやろうじゃないかと。
くよくよ悩んでる暇があったら勉強して化粧も勉強して自分を磨きまくって自分の大切な人と幸せになれるように、あなたより私幸せになったんだぞ!!見たか!!ってやってやれるように前を向こうって、思ったんです。
櫻井くんが教えてくれたからちゃんと進もうって、思ったんです。
櫻井くんは私にたくさんの幸せを、笑顔をくれました。色んな景色も、夢も見せてくれました。
なのに私は櫻井くんにそのどれもを返すことができません。返す術を持っていません。
こんなに大好きなのにね。
今まで費やしてきた時間、お金、その全ては自分の意思によるものですし宝石箱みたいな、キラキラ輝く大切にしまっておきたいものです。一片の悔いなし。だから櫻井くんに自分の気持ちの見返りを求めるつもりなんて微塵も無いんです。ただ、私は櫻井くんにもらってきたもののお返しがしたかった。
私のことなんて知ってるわけないし、お返しなんていらねえよって笑われるかもしれないけど。それでも、自己満足でも、頑張れる自分で居たかったんです、ずっと。
だからオタクを辞めたら櫻井くんがいなくても立っていられる自分にならなければ。全てにおいて。そのための準備をしよう。そう思いました。
高校生にもなって櫻井くんがいないと頑張れないなんて、本当にみっともないですけど。
オタクにもちょっと疲れちゃったし。
きっとこんなに情熱注げるものは後にも先にもないだろうけど、とりあえず休憩しよう。
3月15日(水)オトノハ更新日
なんか微妙なことしか書いてなかったのでオタク活動についての決断は延期。
3月20日(月)櫻井翔さん主演映画が決定
どうしたことだ。
この発表を見た時、めちゃくちゃドキドキした。嬉しかった。
まだ私にもオタクとして自担の仕事を喜ぶ心が眠っていたのだ。
待ち望み続けた演技の仕事。
あまりにも演技してくれないもんだから(エンブレムやってたのにね、強欲でごめん)櫻井くん無職なのかと思っちゃってた。嘘だよ。でもやっとキャスターじゃない櫻井くんが見れるし。嬉しかった。
指の間からさらさら零れていく砂みたいに気付いたらあんなに熱中していたものから気持ちがすっと引いていってて。好きなのに苦しくて。もうすごいんだよ!アイドルパワー!テレビ観ても何も思わないくせに読んだ恋愛小説の一文とか曲の歌詞の"君"や"あなた"がね、いつの間にか全部櫻井くんに置き換えられてんの(笑)気持ち悪いよね〜そういう感覚一生櫻井くんにはわからないと思う。っていうか知らないあなたでいて欲しい。
めんどくさい私でごめんね。
だけどすっごく嬉しくて。
まだ私櫻井くんの事好きでいられるかも知れないって思った。
アイドルやってる櫻井くんを確認できる場が直近でFNSだったので、FNS観てもう決めちゃおう、このまま先延ばしにしても苦しいだけだ!と決断。
三池監督の映画、あんまり好みじゃないけど東野圭吾の本は大好きだし2018年楽しみ。たのしみたのしみたのしみ。うれしいーーーーーー!!!!!そう、オタクってこういうもんだった好きな人の活躍だけを祈る世界だった。なんて美しい夜明けだ…
(オタ垢のいいね欄が中島担?相葉担?みたいになってたことは突っ込まないでくれ、櫻井担です…面目ない…)
3月22日(水)FNS歌謡祭。そして…
ついに来る3月22日。
新曲披露日。
アイドルなんだからそれなりにビジュアルはちゃんと保っていただかなきゃ。
参照画像くらいの顔の小ささにきらめき度。
これ必須でしょ。
って感じで挑んだんですけど
全面降伏でした!超かっこいい!!!!!
顔パンパンだし衣装で首ないし動きもニブイけど!!!!やっぱりアイドルしてきらめきばらまいてる櫻井翔くんは最高だ!ただいま世界!
と思ってこのブログを書きはじめました。
自分の気持ちをまとめることがうまくできなくてもう今日は26日。記事書き始めて5日目。自分の気持ちなんて結局全然うまく書けてない。でもこれでいいんです。私が嵐に出会った11年半、櫻井くんを好きになった8年は私だけのもので、分かられてたまるもんか!って思うんです(笑)
しかもブログ書き始めて5日も経つとブレてきてる自分がいて。マジで面目なさすぎるけど。
擦り切れるほどI'll be there観てたら(悪い癖)櫻井くんのスーツ姿がキャスターやってる時と何ら変わりなく見えてきて途端にきらめきが失せるっていう(笑)はーーーー、まじめんどくさいな…まだまだ不安定でうまく戻りきれないのは私自身の性質のせいです、めんどくさくてごめん…
まあリハビリ期間みたいなもんなんで次の現場までには完全復帰!を目指して頑張ります!
これにて終戦。
なぜ、戦争が起きてしまったのか
では、なぜこのような事態に至ってしまったのか。櫻井くんが息を引き取る(正確には危篤ぐらいで済んだが)ことになってしまったのか。
端的に言うと私の性質的な問題なんですね。
だけど、こういうジレンマを抱えているのは私だけではないと信じていたいのでオタクとしての私の気持ちを少し記してみたいと思います。
好きな人にのめり込んでいくということ、長い時間を掛けて好きな人を知って惚れ込んでいくという行為は人を強くすると思います。色んな意味で。そして欲張りにもします。
私は色んなことを気にしやすい性格で、そのせいで上手く行かないことが多いです。
それはオタクの世界でも同じで、出来るだけ叩かれたくないし、できるだけ皆との差異は気付かれたくないし…そういう臆病なオタクです。胸を張ってこういうところが好き!好き!って自分の言葉では怖くて言えません。情けないけど。でも、初めからそうだったわけではないと思うんです。
櫻井くんを好きな人たちは、いやきっと違うものを好きな人たちも。一定のラインを超えると自分の思っていることをアウトプットしたいし、共有したいって感じ始めると思うんですね。
櫻井くんの事を好きな人たちは、いろんなことを知ってて、その人たちの背景にいろんな人生があって、いろんな考えがあって。見ているのがすごく楽しい人たちが、色んな才能を持った素敵な人たちが、沢山います。
だからこそ意見がぶつかりあう時ってあると思うんですね。Twitterってやっぱり言いたいことを言っていい場所(ある程度の節度はあるが)だと思っています。
だけどその意見のぶつかり方が、私はちょっと苦手で。
私自身はお互いの価値観なんて埋められるわけがないけど、少しは分かりたいと思うし、歩み寄ってみたいと思います。いいと思ったものは取り入れるし、ちょっと違うかなあ、難しいかなあって思ったものは新しい考えの一つとして捉える。そういう風にして色んな考えを吸収して、培って、すくすくこんなオタクになりました!って感じなんです(笑)
だけど、その価値観の差異を是としない人たちはやっぱりいます。それは当然です。
だけどその価値観のぶつけあいに「死ね」といったような乱暴な言葉は必要なんでしょうか?ひらがなで書いたってその言葉は刃です。自分に言われていなくても、ドキッとします。乱暴な言葉にはちょっとしたトラウマがあるので。
例えば、櫻井くんと一般女性がテレビで触れ合ったとき。嫌悪感を感じる気持ちや、羨望する気持ちは分かるけど、それが死んで欲しいなんて気持ちにはつながらないです。皆も繋がってはいないはずです。でも簡単に乱暴な言葉が飛び出してくる。
例えば、櫻井くんが貶されたとき。
櫻井くんが大事にしている場所で、戦っている場所で少し行き過ぎたイジりがあったら。
不快に思うときは私もあるけど、だからって消えて欲しいなんて思わない。
だって私達だけが知っていれば良くないですか?櫻井くんの良さなんて。国民全員が共感できるわけじゃないんだし。知られ過ぎたら知られすぎたで寂しくなって嫌になって、でももっと知ってよ!!そんな人じゃない!ってまた嫌になって。そういうめんどくさい生き物でいいと思うし、そうなってしまうのは好きという絶対的な感情の前では仕方ないことだと思う。
いつ何時も、櫻井くんを好きというポジティブな感情のせいで誰かを貫くかもしれない刃を、ネガティブな感情を持ちたくない。そういう言葉たちがタイムラインにあふれていくのを、私は黙って見ていられない。
それが、今回は自分に向けられました。
『降りるかどうか迷ってる奴なんて邪魔、早く辞めてくれ』
『そんなやつ本当のファンじゃない』
『同じオタクとして価値無し』
私だってさっさと決断したかったんだ。
だけど10年以上生活の軸に居座ってきた人を急に失ったら何が待ってる?
___おそらく死が待ってます。
ずっとずっと、私の人生を支えて彩ってくれたものを急に失います、はいさようなら。
なんて無理じゃないですか?あなた出来ますか?自分の中で筋通せないことは言わないで欲しい。
苦しいのは嫌いだから辞めたかったよ私だって。だけどそれにもある程度の時間がいる。周りには理解のあるオタクがいない。吐き出す場所がない。じゃあTwitterで。しかも弱小オタクだから鍵垢こもって。それでもどうやら駄目だったようです。
Twitterはポジティブなコンテンツであるべきだという理念を掲げて見たいものだけを見られる場所にしていようと思っていました。そうしたら狭いつながりになってしまって、見たくないものを排除しようと思っても排除してしまったら周りとの関係がおそらくギクシャクするだろう、ということが増えました。これは私のせい。10年以上オタクやってきて未だにそういう社会に適応出来ていない私のせいです。
だけど、オタクとして価値がないだとか、邪魔だとか。どうしてオタクの人に判断されなければならないのか。櫻井くんに邪魔だなんて言われたこと、一度もないのに。どうして本人以外の人に貴方の存在意義はないからって排除されなければならないのか。
櫻井くんを思う気持ちに重さも、大きさもないはずなのに。どうして欲張りになるんだろう。
私も嵐も、取り巻く環境、積んでいく経験は移ろうのだから変わって当然です。いくら変わりたくなくても。だからどっちが変わったからうまく行かないなんてのは水掛け論で。オタクが論争していることって大抵水掛け論だから決着つかなくて。
変わっていくことが嫌だったわけじゃない。寂しかったけど。でもオタクは変わっていけば変わっていくほど、難しくなっていくな、と感じていました。
もし私が櫻井くんを思う気持ちが邪魔なら、必要ないなら。
私が櫻井くんを思って過ごしてきた時間、櫻井くんのおかげで成長できた自分が、櫻井くんがいたから今こうして生きている自分が、櫻井くんの言葉が導いてくれたやっと少しは自信を持てるようになった自分が邪魔だというのなら、価値がないというのなら。
いっそのこと殺してくれ、って思いました。
櫻井くんが少し先の未来で手を広げて待っててくれたから、その言葉で私を奮い立たせてくれたから、私は今ここに立ってるし少しは自分を好きになれたかなって思うの。
櫻井くんは私のアイドルで、スーパーヒーローなんです。
私にとっての櫻井くんと、あなたにとっての櫻井くんは違う。当然です。オタクの数だけアイドルの形があっていいはずです。
櫻井くんを思うように好きになれないこれからの私は邪魔かもしれない。たしかに中途半端だし。そうかもしれない。だけど過去の私までは消さないで欲しかった。
櫻井くんから離れた約一ヶ月。
別に生きてこれなかったわけじゃないよ。
櫻井くんが私を作ってくれたから、少しは一人で立っていられる自分になってたよ。
だけど全部つまんなくて、上手く笑えなくて、眠れなくて、頑張り切れなくて。
色んな歯車がちょっとずつずれていった。
一人じゃまともに生きていられない私はみっともないけど。
櫻井くんが頑張ってたから他の人よりは好きになれた勉強、ラップが知りたかったから出会えたことばの世界。櫻井くんが教えてくれた笑い方。
今の私を形成しているものほとんどが櫻井くんがいたから、形成されてきたものだから。
櫻井くんがいないとうまく行くはずないんだよね。まだ、今の私は。
番協にも行けてないし、アリーナ席も取れてないし、俺ソンも聞けてないし、ソロコンリベンジもできてないし、まだまだ叶ってないことがたくさんある。未練がありすぎる。
だから、もう少し、頑張ってみます。
櫻井くんがいなくても立てる自分になれるまで。今より少しは堂々とした自分になれるようにアカウントは、新天地で。
鍵もかけないし明るく楽しいオタクになれるようにがんばります(笑)
また出会えた時は、
永すぎた春に別れを告げているかもしれないし、セクシーな青色のお兄さんのトリコになっているかもしれない(笑)
このブログの更新は続けていくかもしれないし、続けないかもしれないけど
みなさんに出会えて本当に良かったです。こんなに長い文章を最後まで読んでくれてありがとう。
みんな根底には同じ好きっていう気持ちを持っているんだから、これ以上誰かを傷つけ合うような悲しい争いが起こりませんように。
強火のみんな(もはやISと呼ぶべきだろうか、という人たちもいるが)好きなのに降りれないみんな、好きという気持ちが憎しみを引き起こしてしまったみんな、理解し合えなかったとしても、っていうか理解し合えないだろうけど、私はやっぱりみんなに櫻井くんを好きだった!っていう晴れ晴れした気持ちのまま去ってほしい!ていうか出来ることなら去っていってほしくない!うまく友達が作れない私に櫻井くんが好きっていう仲間はたくさんいる!っていう自信をください。何万人、何十万人の仲間がいるんだって思わせててください。
長ったらしい上に結局何が言いたいかもうまく伝えられず、何だったんだよ理解できなかったよって思ってる人がたくさんいると思うけど。それで正解です(笑)私にもよくわかってない。()
だけどちょっとスッキリしました!
いつでも私に大切なことを教えてくれる櫻井くん、愛してるぜ!!!もう少し世渡り上手な自分になって帰ってきます!
映画楽しみにしてような!
誘われてきます、ちょろオタミステリーワールド。
オタクとオタクの25日間戦争も、これにて終戦。