まいにち きらきら

もっと今を愛さなきゃだね

夢を見るということ

櫻井翔さん。

 

 

38歳のお誕生日、おめでとうございます。

お誕生日を祝うのは、何度目になるだろう。

 

 

いつしか、自分の誕生日よりもずっと日付が変わるのをソワソワと待つようになっていました。

 

 

37歳の櫻井くん、本当に本当にお疲れさま。

そして、いつも私を掬い上げてくれてありがとう。

 

 

 

昨年の櫻井くんの誕生日は、受験期間中でいつものように盛大にお祝いはできなかったけれど。学校の帰りにケーキを買って、ささやかなお祝いをしたような記憶があります。

 

たくさんの人の愛で溢れるお誕生日が私は大好きです。

わたしの大好きな人を私と同じように愛している人が、みんな愛をもって櫻井くんにめいっぱいことばを届ける深夜のタイムラインも、お祝いだからって言い訳して食べるケーキの味も。ぜんぶぜんぶだいすきです。

 

 

そんなたいせつな37歳の櫻井くんのお誕生日。

まだ何も知らずに37歳の櫻井くんが穏やかな一年を過ごせますように、と綴った1月25日。さくらいくん、だいすきだなあって幸せな気持ちを抱きしめて眠った夜。

 

 

その二日後の、1月27日。

 

 

36歳の櫻井くんが背負っていた秘密を、教えてもらいました。

嵐が嵐のまま走り抜けたい、嵐をきれいなまま宝箱にしまいたい。

そんな祈りも、わたしはその時に知りました。

 

 

たしかにね、36歳の櫻井くん、うんとやさしくて、あたたかかったの。

普段がそうではないというわけではないけれど。

 

 

たくさんたくさん言葉を尽くしてくれたし、いつか聞けたらな、以上をたくさん聞かせてくれた。

 

 

 

37歳の櫻井くんは、わたしにとって救いでした。

マリア様みたいに見えていました。本気で。

 

 

2月1日に瞼いっぱいに涙をためて画面の向こうの私に「さあ、同じ夢を見よう」と語り掛けてくれたとき。

2月15日のオトノハ。

4月13日の挨拶。「I can't stop dreaming, still dreaming」の話。

11月3日のオトノハの彼方への歌詞。

11月15日のThe Greatest Showmanの曲の話。

12月15日の宝物。

 

 

櫻井くんの見せてくれる世界が、私にとっての夢です。

 

 

じゃあ、櫻井くんが見る”夢”ってなんなんだろう。

 

 

一日でも長くこの夢から醒めないことが目標。

目標?世界制覇です。

”DREAM”と書いて”目標”と読む

 

 

意外と夢見がちで、ロマンチスト。

そんな櫻井くんの言う夢って。見ている夢って。

わたしたちに見せたい夢って、なんなんだろうか。

 

 

考えても考えてもわからない。

まだ見ぬ世界って何なんだろう。

 

 

 

だけど、櫻井くんは有言実行の人。

きっとどこかへ連れて行ってくれるのだと思う。

だって、櫻井くんは、嘘をつかない。

 

 

だから私は彼を信じている。

そして、櫻井くんもファンを信じていると言ってくれた。

 

 

昔は櫻井くんの言葉を好き勝手こねくり回して落ち込んだり振り回されたりしてた。

勝手に深読みしてなんでそんなこと言うんだろうってめそめそした夜もあった。

 

めちゃくちゃだったかもしれないけど、嘘のない櫻井くんの言葉をできるだけ読み取ろうと向き合ってきたつもりだ。だから、オトノハで自分の伝えたいことがきちんと伝わるこの場所が好きなんだと言ってくれて、本当にうれしかったよ。今までの日々が間違っていなかったんだと肯定してもらったような気持ちになった。だからちゃんと信じてもらえるように、信じ続けます。これからも。揺らぐ夜もあるかもしれないけれど、私のうちわの文字を見て頷いてくれた瞬間や、私に独り占めさせてくれたオトノハの言葉を抱きしめて、ちゃんと目的地まで特急に乗っていくつもりです。

 

 

 

 

「やるだけやるけどいいでしょ? 夢だけ持ったっていいでしょ? No one can take away your dream」

 

「次は何しようか 気にしないでいいか 嘘じゃない今までが教えてくれるから」

 

 

 

 

私はこれがすべてだと思っています。

あらしが何のためにこんなことしてるのかなとか、櫻井くんのみてる夢って私と同じなのかなとか、立ち止まりそうになることもあるけれど。いいじゃん。夢だけ持ってたって。

 

 

 

オーラスのとき、あんなに迫真の表情で「ついてきてほしい」と繰り返した櫻井くんは初めて見る顔をしてた。5×20を歌いながら、後ろのモニターを見上げるふりをしながらこっそり涙をぬぐっていた。あの時あの場所でまた会える、よね?の寂し気な笑顔がいやに焼き付いて離れない。

 

 

櫻井くんは涙を流さない。

だけどたくさんたくさん泣いている。

 

 

櫻井くんはとても強い人だ。

だけど、強がりでもあると思う。

 

 

だから私は勝手に苦しくなってしまう。

櫻井くんがたった数秒わたしたちの目に留まるように映し出して、二重線で消した本当の気持ちを知ってしまったから。それ、メンバーにはちゃんと言えたのかな。自分は着地点を探すのが役目だって、そういう役回り嫌いじゃないって言ったって、苦しかったろうなと思う。だから、そのいじらしさがあまりに切なかった。

 

 

「ずっともっとこうしていたいよ」を前にして、わたしはどうにも動けなくなってしまった。夢を見ていたいよね。もっといろんな夢をあらしで見たいよね。

 

 

 

だけど、おわっちゃうから。

 

 

 

その身が炎で焼き尽くされる様を、きちんと見届けるからね。

いじらしい強がりも、ほどほどにね。

 

 

38歳の櫻井くんが背負うものがどうか少しでも減りますように。

彼の言葉を捻じ曲げる悪意がどうか少しでも減りますように。

 

 

 

そして最高の締めくくりができますように。

 

 

 

 

 

 

櫻井くんの笑顔が好きです。

メンバーといるときの表情が好きです。

言葉を何より大切にしているところも。

たまに抜けているところも。

いつも楽しそうにお仕事をしてキラキラ駆け回ってるところも。

周りに気を配ってるところも。

ぜんぶだいすきです。

 

 

そして、ステージに立ってライトを浴びた櫻井くんが一番大好きです。

私の夢です。

 

 

38歳の櫻井くんと、たくさん夢が見られますように。

そして、その先も夢が見られる日が来ますように。

 

 

 

 

たくさんしあわせありがとう。

櫻井くんの言葉に本当に救われ続けた一年でした。

夢を見るお手伝いをさせてね。そして、素敵な夢が見られたらいいね。

 

 

 

 

輝いてもう泣かないで

この素晴らしい世界でほら 君のことを見つけた

いつだってそばにいるよ 果てしない夜の片隅に

キミの夢を見ていた

 

 

 

 

大好きな曲の歌詞に代えて締めくくりとすることにします。

おめでとう。素敵な一年にしてください。