「 」
無事最終公演を終えました、
「Untitled」ツアー。
オーラス開始と同時に記事アップをする予定が色々あってずれ込み、もはや14日にもアップできないというダメっぷりですが。
やっぱりこのツアー、文字にして記録しておきたいことがたくさんあるので書かずにはいられませんでした。
みんなも一緒に歌詞カード開きながら懐古しようね。それぞれに受け取って欲しいので細かい歌詞解釈はあんまり入れてないです。
毎年言っているかもしれないけど
今回のツアーは今までで一番だったし私にとって特別なものになった。
そんなあたりまえを今年も更新できたことが、本当に嬉しい。
いつもとは"特別"の意味合いがちょっと変わったツアーになったと思う。
今回縁あって札幌公演に3日間行かせていただいたんですが、もう記憶が朧げな部分がある。早く円盤出して。
正直、Are You Happy?ツアーを超えられるツアーに今回出会えるとは思っていませんでした。
純粋にめちゃめちゃ楽しかったし、いまの嵐って自分たちの関係性をこう見てるんだろうな、っていう部分が見えて、うれしいし、しあわせだし。とにかくポジティブなエネルギーにあふれるツアーだったなと思う。
涙腺ガバガバ女だけど、あゆはぴは泣かずに帰れましたからね。それくらい完全燃焼して盛り上がったツアーだった印象があって。それはDVDになっても変わらなかったし、漠然と「今年はトンチキアルバムの年だろうからどっちに転ぶかだよなあ、、でもあゆはぴは超えられないんじゃないか」と思っていました。
もうね、嵐すごいね。
毎年簡単に超えてくる。
確かに斬新なアルバムになったとは思うけど、なんかある意味これがこのグループにとってはスタンダードなアルバムだなと。
昨年はヲタ卒危機に掛け持ちにとおたくの荒波に人生で初めて揉まれてかなりしんどい日々も過ごしたので、改めて彼を応援していこうと決めた時に「深読みしないでそのまま受け取る」おたくになろう!と決意したんですけど、
「Untitled」というアルバムのリード曲が「未完」って…
深読み不回避。勘弁して。
アルバムリリース前から完全に嵐様にやられた。
リリース直前のMステでSong for youと未完聴いて頭抱えました。あーまたとんでもないものを。怖すぎる。無難な曲をリード曲にしていたってみんな買うし聴くし、それくらいの人気とキャリアは積み重ねてきてるはずなのにすぐこういうことする。私はそういうところを好きになったんだった。
急にツアーが楽しみになってきて私この辺から多分週一くらいのペースであゆはぴドキュメント観てますからね。打ち合わせどこまで進んだかなっつって。めちゃめちゃに怖いですね。
ついに来たる「Untitled」ツアー初日。
例年だと「緊張する、、、、もうしにたい、、、、今しにたい、、、、ハァ、、、、、、」ってなってもう半泣きなんですけど、純粋に嵐のエンターテイメント観るのがたのしみで、開演前もいつもより落ち着いていたから、私去年とはやっぱりちょっと変わったんだなとちょっぴり寂しくなりながら開演を待った。
モニターに映される額縁の中が開演が近付くにつれて色付いていき、タイトルがドンと映し出されて開演する。
「なんだこれ、めちゃおしゃ!!!!!!!!!!!!!!」
やば〜映えだわ〜〜〜とか余裕ぶってられたのもこのタイトル映し出されたたった2秒くらいでした。
じわじわと文字の縁からレーザーが出て
どんどん真っ赤に染まっていく会場
あっ、やばい持ってかれた、、、、、、
って真っ赤に染まるドームを見ながらわたしのワクワクした気持ちとか、はやる鼓動とか、今年もまた会えるって喜びとか、1年間たくさん頑張ってきて良かったって思いとか、どんどんどんどん込み上げて来て。
わーーーーーやっぱわたしは今年も変わらずあらしがすきなんだ、って嬉しくなって。
たぶんあれペンラの色と同時にわたしの心も嵐様に支配されてた…
どう考えても1曲目だよね!わかる!なGreen lightでまさしくドームを埋め尽くす緑のライトの海。
だいすきな人の顔。ステージに立って歌ってる姿。
「まだまだI'm the owner」って自信満々に歌い上げるところ、
「ついてこれるかな札幌〜〜〜!」
って歌詞まで替えていたずらっぽく笑ったところ。
あ、いつも通りだ
わたしの"すき"はずっとここにある。って強く思った。ていうかむしろ今までのツアーの中のどれよりも強く感じたかもしれない。不思議なもんだけど。
櫻井くんが笑ってる限り、嵐がステージに立つ限り、わたしの好きは無限で、未完で。
わたし、これからは櫻井くんを日常を彩る幸せな出来事のひとつにする!って決意してブログも書いたと思うんだけど生で笑顔を見たときに「やっぱりどう考えても無理だし好きだし好きすぎるし 迷惑がられるくらい追いかけて追いかけ回してすきって伝えてやる!ばーか!」って思っちゃったんだなあ。
あいるびで噂の巨大モニターの全貌を見てめちゃめちゃ興奮して!
お金の掛け方ばか過ぎて嵐すごすぎるやっぱりスーパーアイドルでハイパーエンターテイナー(語彙力)って感動しました。
どこから、だれがみても嵐がおっきくて近い
それがこんなに嬉しいことか。
しかも歌詞真剣に聞いてみるとOPにぴったりな曲だったんですね。誘われちゃったよミステリーワールド。
"I'll be there for you"
"I'll be with you"
と歌っている姿をどこからでも嵐が近くに見えるおっっっきいモニターで見た時、胸がキュンってなりました。マジで。トゥンクした。
3曲目の風雲でやっと
しょうがない Ah Everybody 本気出す時間だ もういいかい 行くぜ
って言われるんすよ。
アッ今までウォーミングアップね?これから行くのね???????今年のツアー恐ろしすぎるね??と次の展開に戦いていたら。
あいつが。
あいつが。
Attack it!がきた(泣)
風雲の嵐っぽくポップな中に潜むゴリゴリの攻め歌詞はこのためのフリだったのか、、、、人畜無害そうな笑顔と柔らかい雰囲気を持ちながらその胸の内にはとんでもない野心を秘めてる大好きな嵐様がひょっこり顔を出してきて。
何年ぶりだよもーーーーー🙄
イントロが流れたあの0.5秒でのおたくのざわつき、初日半端じゃなかったです。
外野の言葉はシカトしちゃう櫻井くん、まだ生き残っとった、、、、、、、
18年目の嵐が歌い上げる"向かうは頂上" "止まっているだけだただ退屈"は本当にシビレた。
シゲに追いつきたいって言われて「追いかけてくんなよ」「全力で逃げ切るよ」って即答したおやまを思い出してうわ〜〜〜あらしまだまだこの場所譲る気ないしなんならこの場所に安住していくつもりもない〜〜〜すき〜〜〜!となってこの辺ですべての語彙力を失ったのでただのうちわを持った騒がしいゴリラに成り代わりました。
そして突如始まる映像。
この時私は「なんだこのACみたいなVTRは!櫻井くんの声良すぎ!耳が双子身ごもった!!!!!!!」とかうつつを抜かしてたわけですけれども。これがとんでもない伏線だったとは。
これは、ある一人の旅人の言葉。
人と人はどうやって出会うのだろう。
街を歩けば人とすれ違うけれど、それは出会いではない。必然か、それとも偶然か。
出会いにはきっとタイミングがあるんだ。歯車が噛み合うように。点と点が線になって交わるように。それは、自然なこととして。そしてもっと知りたくなるんだ、互いのことを。
共に過ごす時間の中、楽しいこと、苦しいこと、嬉しいこと、悲しいこと。その中に愛は詰まっている。
日常の小さなひとつひとつが人を作っていく。誰かに影響を受けて知らず知らずに変化していく。その隣には、あなたがいた。
ありがとう、君といた、すべての奇蹟に。さあ、次はどんな景色を見ようか。
Song for youの歌詞の一節を引用して締めくくられた映像の直後、
「UB」のイントロが掛かる。
正直CDで聴いていたときは歌詞は確かにあいにのに寄せてる気がするけどユニットバスの歌だし、、にのみやくんの「Listen...」にちょっとクスクスしちゃうし、、とか思ってた自分をぶん殴りたいですね。
未来の君へ。
君はコンサートに行ってUBを聴いて泣くよ。
UBの感想はあんまり上手く言えないので、上手に書いている方のブログをご覧になってください。STAND BY MEには疎かったものでとある方のブログを公演後に読ませていただいてむせび泣きました。君たちがやりたかったことは、これだったのか。
21年が重たすぎて、尊すぎて。
あいばくんのお兄ちゃんみたいなやさしい笑顔が、にのみやくんのきらきらした屈託のない笑顔が、これからもずっと続いていきますようにと願わずにはいられなかった。
番犬ガオガオして、かるたした次はどんな景色を見るんだろうね。あいにのは。
気持ちの整理がうまくつけられないまま、脳裏から青いタートルネックくんたちが去ってくれないままわたしはCome backを聞く羽目になりました。
いやーーーとんでもない。
まず衣装がけしからんね。
櫻井翔くんのもうあの膝の生地縫い忘れた?ってくらいぱっくり膝が空いてるダメージジーンズ姿が珍しすぎてずっと膝小僧見てしまった。櫻井翔さんの膝小僧が見たい!ってわたし何度もツイートしてきたので念願かなって死ぬほど膝小僧を見てしまって初日は他のところを見るのを忘れた(失態すぎる)
太ももはむっちりもっちりなのに足首めちゃ細くて、あの最高にかっこいい顔でラップ歌い上げるんですけど潤くんと交互に振り返って歌うところでかわいいお尻とご対面したりね。視覚的にも非常に充実していましたし。
最近のビジネスっぽい"おたくの需要"の押し売り工場みたいな翔潤と呼んでいいのかも分からない翔潤に正直若干の不満があったので
大人になって生まれた新しい翔潤の距離感とか、温度感を間近に見ることが出来てすごく嬉しかった。歌詞ももちろん当て書きみたいになっているから昔の歌詞のオマージュとか、ふたりからのメッセージがエモすぎました。
あと夜の影。
はちゃめちゃ格好良かったですね。
演出家になりたかっただけあって二宮くんの斬新なアプローチが新鮮ですごく好きでした。
独特の気だるさとか、大人の色気が引き出された熟れ感のあるイントロダクションがシビれましたね。
巨匠の振り付けもまぁ〜〜〜馴染む馴染む。
あのスマホで撮った映像のマルチアングルみたいな演出モニター特典映像につけて欲しい。
あれを観た時に、5人じゃ、ソロじゃできないことの意味がはっきりとわかった気がします。
と思ったらバズるもんね。
温度差に振り回されまくる。風邪引く。
大野担はたぶんわたしの300倍は温度差に振り回されてると思うけど。
正直年上3人にはキメキメでやって欲しい思いがあったんだけど「うちらそういう枠じゃない」から「ぶっとんだことやりたかった」みたいなので。まあだいたい察してたけど。
でも想像の範疇を超えた展開だったなあ、、、、あの人たち誰一人として"バズり"の定義を理解できてない感じが本当に愛おしいですよね。
あいばくんの相変わらずのトンチキ発想のおかげで櫻井くんのおたく姿も生足も(笑)キュアチェリーしょうちゃんも見れた訳ですし圧倒的感謝ですけど。
あいばくんのその楽しいことがしたい!楽しませたい!オレも楽しみたい!って気持ちが嵐にとってすごく大事だなあと思います。
カンパイソングもUntitledに絶対必要だったと思うし。いつでもあらしの"たのしい"の発信源は相葉くんで、そのバランス感覚がものすごく優れているよなあといつも感じます。
バズり中毒性高すぎて2サビには踊り覚えてたからね()
星の数ほどというけれど、その中で出会ったあなた。見つけてくれてありがとう。
生まれてきたことに意味があるとしたら、それはあなたに出会えたこと。僕は何ができているかな。
あなたの前では、無力でちっぽけな人間になってしまうんだ。それでも小さな幸せを振り絞って、あなたを守るよ。
夢を見たんだ。君の夢を。君は、笑ってた。
僕は思うんだ。この世界が終わろうとも、君を失いたくない。この星たちのように生まれ変わってもまた巡り会おう。
だから心配しないで。僕らの時間を繋いでいこうよ。信じるままに。
とんでもない温度差でここから進行していくので非常に映像が有難かった。
この後はつなぐなんですけど。
忍びの国ともリンクしているようなメッセージがメンバーによって語られていく。
そこから大野くんが糸に吊るされ、ぼんやりとした明かりの中にうなだれている姿が現れます。
糸に操られ、マリオネットのような動きをしている大野くんが、徐々に自らの意志を持って動き出し、その糸を断ち切るところからつなぐが始まります。
もちろん、大野くんの踊りの繊細さや迫力にも鳥肌が立ちました。あの人半端じゃないよ毎年のことだけど。全員が息をするのも忘れて引き込まれるような、イントロが掛かってやっと色んなところからため息が聞こえてくるような、とんでもないダンス。
それと同時に
大人たちに言われ成り行きのまま流されて活動を続け、辞めたくなったり、その羽を広げたくなったり、きっと窮屈だったろうと思える毎日をたしかに自分で断ち切って、嵐のリーダーとしてそこに凛と佇む姿は、言葉にできない感慨深さがありました。その芯の一本通った歌声に、気概さえ感じるようでした。
つなぐは、何を"つないで"来たのか
これから何を繋いでいくのか。
ものすごく考えさせられる時間でした。
抱擁〜ビタスイまでのおしゃメドレーめっちゃ好きだったなあ。
つなぐでバシッと決めたあとに
みんなで肩組んで一列になってにこにこたのしそうに踊ってる嵐がやっぱり私は好きだ!
MC明けは私の「Untitled」大賞音源部門優勝のSugarから。
Goproみたいなカメラでどんどん視点が変わっていく演出好きだったなあ。
そして何より櫻井翔様の"So gimme one more kiss"ですよね〜〜〜ですよね〜〜!!!!!!!!!嵐の爽やかな色気にわたしの語彙力全部持ってかれてるから、、、わたしもmy sugar櫻井翔さんに、Sugarの甘さにどろっどろに溶かされました(北海道 17歳 女性)
しかもSugarのあとナウネバなんだからかわいいの暴力。サスペンダー衣装が見れなかったのは残念だったけど生で聴けてよかった。
見れると思ってなかったサビも踊ってくれて嬉しかった。
出逢うべくして出逢い、感じるべくして感じた、はずなのに。
別れは突然やってきた。
あの時こうしていれば…もっとできる事があったのかも…
見たい景色があった。いろんな顔が見たかった。一緒に過ごしたかった。
そんな言葉が今も頭の中に、こだまし続けている。
どれだけ後悔しても時間は戻らない。
色彩を失ったこの世界は、何を着て街を歩いても、人の顔はぼやけていて、
誰かと食事をしても、まるで味気がない。凍えるほど冷たい世界だ。
今もまだ、あなたが去っていったこの場所から、動けずにいる。
そんな今までの台詞とは違う語りからはじまる『Pray』。
Untitledで唯一の失恋ソング。
あらしの曲の中にはあまりないなかなか救いのない歌詞のような気もします。
消したくない胸の希望の灯火を必死に抱きしめながらヒカリの出口を探した曲中の主人公は、結局凍えた心を動かせないまま、曲が終わっていきます。
その次の曲、『光』のイントロが耳に飛び込んできた瞬間、心が震えました。
このツアーの中で、わたしにとってはいちばん意味を持つ時間でした。
たぶん、ドーム内で一番号泣キメたと思う。
わたしは、あのとき確かに救われて、あのとき確かにあらしが光だった。
去年は個人的にいろんなことが噛み合わなかった時期でなかなか上手くいかなかったので、自分では慣れていると思っていても全然慣れてなんてなかったし、わたしは諦めてなかったから、ちょっとだけ捨てきれなかった希望を持ってたから、あの瞬間泣けたんだと思う。
ぜひ歌詞見て下さいめちゃ良いです...
Prayの中で葛藤している誰かも、救われたんだ、ってホッとしたと同時に
『Pray』はまさしく希望やヒカリの到来を"祈る"歌で、それが『光』という"ゴスペル"の曲に救われるっていうのが、出来過ぎてるよなあ、と思います。
いまもイントロ聴くとあの安堵感のような、感動のような、うまくことばにできない感情に胸をぎゅっと掴まれます。
初日はもう涙流すのに精一杯だったんですけど、Prayの前の映像の語りっていままでのものと少し違っていて。
あの映像はいわば幕間のような物で、今回のコンサートは一本のミュージカル作品のような組み立てになっていると私は考えていて。
自分を主役にしても、観衆にしても、それぞれで楽しめるような作り方になっていて、その場面転換としてあの映像が大事な役割を果たしているのかな?と思うのですが、
"18年目、未完の嵐"をゴール地点とした軌跡の物語、としての映像として考えると
ほかの映像はSong for youにすべて帰結します。だけど、Prayの前の映像は出会うべくして出会い、感じるべくして感じたのに...とSong for youには帰結できない上別れの後悔を綴っています。
これはいわばアナザーストーリーというか、
"途切れずに誰も離れずに"歩めなかったひとたちの話。
そもそもデビューしていなかったら、だれかが続けることを諦めていたら。
あり得たかもしれない、もうひとつの未来。
最近嵐の人たちは、嵐以上の人生はない(意訳)って言ってみたり、自分たちの気持ちがある限りは無限だけど有限な活動だから、って言ってみたり、これからもちゃんと5人で続けていくよって話をたくさんしてくれる。
あったかもしれない、もしもを描いて、結局のところSong for youに帰結するんだけど。
光という曲があることによって、よりこの奇跡が強調されるような、嵐がみんなの光でありつづける所以たるものを目撃してしまったような、そんな気持ちになった。
そこから終盤に向かっていくわけだけど。
今までのシングル曲をなんとなく順を追って
数曲歌い、最後にSong for you へ。デビューから今までの軌跡を描いているようなブロックだった。
ずいぶんと長く歩いてきた。
決して真っ直ぐな道ではなかったけれど。
振り返ると様々な景色が浮かんでくる。
光り輝き色褪せない記憶、そのどれもが愛おしく感じる。
この先にはどんな道が続いているのだろう。
まだ見えない未来、どんな出会い、どんな別れがあるかわからないけれど。思いのままに歩いていこう。
まだ旅は続いている。
デビュー曲の次にこれが来るっていう流れがしんどすぎて。
アルバムを聴くたびに、終盤に近づくごとに、絶対泣くぞ私、、と覚悟決めたつもりでいたけど全然甘かったです。
最初のさとしソロでもう完全敗北してた…
ファンに向けたような、嵐自身に向けたようなその歌詞がめちゃめちゃに沁みた。
一緒に見ることができなかった景色、一緒に見てきた景色、そのすべてを辿って思いを馳せて。
やっぱり全部奇跡で、だけど運命だったんだなあと思った。
その奇跡を一緒に見ることを、わたしは辞めないで本当に良かった。17年目で進んできた道を引き返したり、曲がったり、寄り道していたら、決して見られなかったし、感じられなかった。やっぱり嵐は、最強で最高のアイドルだ。わたしのスーパーヒーローたちだ!
いっちばん最後のサビで5人の顔があのおっきいモニターに映し出されたとき、嬉しそうに客席をぐるっと見渡しながら歌って、最後に「限りない時間の向こうへ 連れて行くよ This song for you」のときに、グッと前を見た櫻井くん。相葉くんや二宮くんはついてきてよ!って感じで笑ってたりするのに、櫻井くんはThis song for you とこちらを指差しながらものすごい眼力で「ホントについて来れんの?」って訴え掛けてくるようで。
諦めなかったから見られたこの絶景に涙が出た。18年目、「未完」の嵐。
彼らの完成が、その「」にタイトルが付く瞬間が、いつなのかは分からないけど。
"続編はこれから"で"限りない時間"へ連れて行ってくれる嵐に、まだまだ着いていきたいと思った。
ここ最近の嵐のひとたちの、嵐のひとたちへ向けた言葉を聞いて、この人たちはまだ何も終わらせる気がないんだ、って安心させてくれるそんな姿が大好きだ。20周年は振り返らざるを得ないから今年来年は遊びたいって、ツアーもやる気満々で、何年も先の未来を見据えてくれている姿が大好きだ。
相葉くんの言うように、下っていく景色も、いっしょに見たいと思った。
上っていく景色は一緒に見られなかったけど。 嵐好きになってからわたしって絶景しか見せてもらってないんだよ?すごくない?もう10年くらい好きなのに。そんな贅沢をさせてもらったから、降りる時、どんな景色が待っているのかはわからないけど、一緒に歩ませてください。最高のFinaleのために。
トップになりたいって夢、叶ったかな。
何を以て彼らが"トップ"を獲りたいのか、わからないけど。トップ、とれましたか。
取れたんだろうなあ、と思ってしまうくらいいまの嵐は余裕があって格好いいです。
だけど、仮にトップを取れていたとしても、そこに居続けること、いわばこの夢が一日でも長く続くことのために、彼らはいつでもその胸に野心をともして、新しいこと、みんなを楽しませること、安心させることを絶妙なバランスで届けてくれる。だけど、そんな野心を持ってるなんて信じられないくらいやっぱりいつ見ても5人で楽しそうに笑ってて。
18年目っていうこのタイミングで、あらしと向き合えたこと。すごく良かったなって思います。わたしにとっては、今で良かった。
どんな20周年が、未来が、最高のFinaleが、待っているんだろう。
これからも一緒にその景色を見させてください。
感動に浸る間もなく「未完」のイントロが耳に飛び込んできたとき、わたしは嵐の揺るがない姿を見た。世界で一番、カッコ良かった。
Song for you で終わってくれないところが、やっぱり嵐だった。
この人たちが、アイドルの中で一番じゃなかったら、誰がこの場所に立てるんだ。
櫻井くんが、他会場ではわからないんだけど意図的に歌詞を変えていた箇所。
"I can't lose myself 無くしちゃいけないモノを"
を"忘れちゃいけないモノ"って歌詞に変えていて。
何で、ニュアンスはそんなに変わらないのに、こんな風に歌詞を変えたんだろう、ってずっと気になっていて。自分自身を無くしちゃいけない、って歌詞ならそのままでいいのになあって思っていたけど、セトリ順に曲を聞いていたとき、ハッとした。
もちろん正解は本人のみぞ知る、だけど。
忘れちゃいけないものって、
"忘れないいつも You are my soul"
なんじゃないかって。
Song for you と繋がっているからこそ成立する、櫻井くんの遊び心なのかなあと。
彼らのSoulは私達で、あらしのひとたちだ。
自惚れていいんだ。他のアイドルほど容易くはファンの喜ぶ言葉を、嵐はくれない。だけど、欲しいタイミングで、絶対にくれる。
ね、聴きたかったっしょ?って。
いま、夢の先の未来で
どんな未来を見せてくれるんだろう。
5分くらい前までは「つれていくよ」って言ってくれたのに今は「Do you wanna ride ?」って強気に言われてる。乗るに決まってんじゃん!!!!!!!
何も言わずにまあまあ見てなさいよ、ってやるタイプのあらしだけど、このツアーで彼らがやりたいことってこれで、見せたい景色ってこれで、見えている世界ってこうで、っていうのを少しだけ覗き見させてもらったような気持ちで、すごくしあわせでいっぱいです。彼らとともに歩んで、不安に思うことなんて、何もないんだ。どこまでも、連れて行ってくれるんだから。
見るたび、聴くたび、歌もダンスもどんどん上手くなっていくし、まだまだ進化の途中で、挑戦する心をいつまでも失わない。
肩の荷、重たくないのかな、少しおろしてもいいのにって、ジャニーズが大変だった2017、何回か思った。あらしは、ああやって朗らかに笑っているけど、きっとものすごく重たいんだろうなって。だけど、メンバーがいるから、仲間がいるから、ファンがいるから、なんてこと無い顔で背負えちゃうんだろうな。みんなで背負えば、重くないんだろうな。
和やかに今年も目標は現状維持!と言いながら全然その場所を譲る気はなくて、なんなら自分たちのいる場所で工事ガンガン進めてて。
こんなに強気なのに
アンコールに彼方へをもってくるやさしい嵐が大好きだよ。
"音楽が コトバ以上 胸を打つこと幾度となく見てきた"
また、1年頑張るから、来年また会おうねって小指を絡めたような感覚すらあった。
そうやって寄り添ってくれる"らしさ"がしあわせだった。
カンパイソングで馬鹿みたいに声出して、ばいばいしたくないのに、バイバーイ!じゃーね!って歌っちゃう自分にちょっと泣いて(笑)最後まできらきらいっぱいのあんたいとるが、また歴代最高を更新したよ。いつだって今を一番にしてくれてありがとう。
すーっごい楽しい気持ちのままで帰れた!
いままであったひとりひとりの挨拶がないのは寂しいけど、無い方が別れをこじらせないで帰れることに気づいたから、これがあたらしいかたちになるなら、それはそれでいいかな、とも思ってます。今まではツアーの挨拶くらいでしか聞けなかった櫻井くんの色んな言葉を、最近他の媒体でも言ってくれるようになったしね。(笑)
出逢うべくして出逢い 感じるべくして感じた
どんな試練も思わぬ向かい風の中もきっと一緒なら挑める
と思える、そんなたいせつなひとにわたしも出会えたらいいな。
出逢うべくして出逢えたこのしあわせに、ありがとう。
新しいNovelの真っ白なページに、どんな希望を どんな自由を 書き記していくのだろう
どんな最高のFinaleが待っているのだろう
その「」の中には、どんな題名が付くんだろう。
たくさんの楽しみを、未来に答え合わせしたい課題をくれたあらし。これからも、見届けさせてください。
ありがとう 君といた すべての奇蹟に
これからもあなたたちらしく笑って
動き出した夢のもっともっと先へと