まいにち きらきら

もっと今を愛さなきゃだね

Japonismはいいぞ

お久しぶりですなつ子です。

 

 

先ほど、ニューアルバムのタイトルが決まりましたね!

 

"Are You Happy?"

 

ということで。

キミは幸せかい〜?って嵐お兄さんに聞かれちゃった。嵐お兄さんのいる毎日は間違いなく幸せだけどおばちゃんはリアルが充実してないので幸せとは言えない、あれ、幸せってなんだ、ムズカシイ、哲学、、、、とまあ深いタイトルですよね。

 

幸せって何なのかは櫻井大先生が二年ほど前に教えてくださったんですけどね。私の幸せは櫻井くんの笑顔あふれることです。

 

 

まあ、それは置いておくことにして!

嵐はアルバムのタイトルに何かと関連性を含ませてくるしそういえば先日発売したDVDの話を全然していないなあと思いまして、Japonismツアーを振り返ってみようかなと思います。

 

 

 

私は声を大にして言いたい。

Japonismはいいぞ。

もうコレに尽きますね。

 

まずアルバム。

4月に既に「僕達原点回帰をテーマに掲げて今年はやっていくよ〜」とお知らせされていた私たち。一体どの原点に帰るのか?ドームツアーの原点?コンサートの原点?嵐の原点?それともジャニーズの原点?と私達は期待に胸踊らせてアルバムタイトル発表を待っていたのです。

そして発表されたタイトル。

 

 

Japonism 

 

 

、、、え、うそでしょ、原点帰りすぎでしょ

ジャニーズどころじゃないのね?僕達私達日本人の原点ね?あー了解。想像以上に回帰したもんだね。さすが嵐だわ私の想像の斜め上来る楽しい。

という風にぶったまげた記憶があります。

 

しかもまたこいつがね。

良い意味で予想を裏切ってくるわけ。

もちろん和テイストな曲も確かに入ってるんだけど、アルバム通して聞いてみると原点回帰の意味がちゃんとわかった。

少年隊の仮面舞踏会をオマージュしたマスカレードとか、80年代歌謡曲っぽいテイストの嵐が今まで歌ってこなかったオトナな曲とか、かと思えばよいとことかね。

「今の嵐」が歌うからこそ意味を持つ曲が多かったなって思うわけです。

今の嵐に求められている、今の嵐が歌う必要性を感じる曲たち。

そんな子たちが揃ってるアルバム、ヘビロテしないわけがない。

"ファンに求められる嵐を魅せる"という原点。もちろん決まった仕事は何でも喜ぶし応援するけど、あの頃やってたあれが見れなくて寂しいなとか、主題歌は嬉しいけどポップなのばっかりじゃなくてたまにはバラードが欲しいなとか、沢山のもの与えてもらってお腹いっぱいなはずなのに、気づいたら小さなわがままやお願いをしてる自分がいる。不満じゃないのに。もっと美味しいものが食べたくて。

そんな私達のところに駆け寄って戻ってきてくれるあらし。もう本当に大好きだよね。

そして色んなジャンルの音楽を取り込んでいて"J-POPの原点"みたいなところにも回帰しているのかなと。日本の音楽に貢献するものとしてね。

 

とりあえずアルバム発売まではそんな気持ちでいた私なんですが。

 

コンサート行ったら違った。

また違う原点に戻りやがった。()

 

あ〜嵐がやりたかったことってこれなのね?

君たちの思う原点回帰の結晶ってこれなのね?もう混乱してきたよっていう。だってめちゃくちゃ色んな所に回帰するんだもん。原点って一つじゃないよねって再確認させてもらったよ。自分の核になってるものとかって決して一つじゃないし、帰れるところとか、帰るべきところって一つじゃないんだなって気づかせてもらいました。嵐お兄さんすぐ人生の大切なこと教えてくれる。だいすき。

 

コンサートに関しては細かく感想書くと大変な長文になって私のスマートフォンちゃんが固まりそうなので割愛しますが、当時受験生だったなつ子ちゃんには「初めてのことに全力で挑戦する大人」がめちゃくちゃかっこ良くて、輝いて見えて、受験勉強の原動力になりました。基本的に面倒くさい私は大人が好きではありません。子供では居たくないけど大人にもなりたくないっていう面倒くさい子。だから大人という存在をどこか斜に見ているところがありました。嫌な大人しか見てこなかったからかな。(笑)

でも、ただでさえ普通の人とは違う経験をたくさんしてる大人たちが30過ぎて初めてのことに全力で挑戦する、しかもその努力を見せずに成功させちゃう姿を目の前で見せられた時、もうなんて格好いいんだと。この人たちにも初めて、とか、出来ないってことがあるんだ。でもキラキラ笑顔で難なくやり遂げちゃうし、もう悔しくて!(笑)だってオトナ、格好いいんだもん!(笑)彼らがその原点を見つけて帰ってきてくれたことで、私にも新たな核ができた。もうそれだけで私にとってJaponismに行った意味があった。

 

あとはジャニーズの原点への回帰が大半を占めていると思うんだけど。

「あ、嵐ももう中堅になったんだ、事務所を担う中核的存在に確実になったんだ。」っていうのを感じたね。その年は初めてワクワク学校で後輩グループ(Hey! Say! JUMP)を呼んでみたり、嵐も事務所を背負う存在になったんだなあ。しみじみ。と思っていたけど曲中の演出で50年分のジャニーズ振り返りだした時に、あ、今の嵐が背負うのは現在の事務所だけじゃなくて今までの歴史も背負っていくんだ。めちゃくちゃ重いじゃないか。本当は大真面目なくせに気楽に5人でワイワイやってた嵐がこれからは大真面目にやっていくんだ。って思うとなんか寂しかったなあ。まあいいおじさんなんだからベタベタしろとは思ってないけどね?

でも今思えば中堅ってめちゃくちゃ美味しい立場だからありがたいけどね。後輩を立ててあげるデキる先輩な一面と先輩にめちゃくちゃに可愛がられるわがままな後輩どっちも見れるんだよ?最高にお得ですよね。

 

ただ、コンサート行って思ったのはね、その前年に行われた"THE DIGITALIAN"ツアーよりは盛り上がりに欠けたなという印象だったんだよね。デジがめちゃくちゃ盛り上がっただけにじゃぽは盛り上がってきたところで盛り上がりきれないままバラードに行ってしまったりとか、コンサート終えてみてちょっぴり不完全燃焼かなあって思った部分もあったんだよね。潤くんもセトリ組むのに頭抱えてた様子だったし、アルバムがバラエティに富んでるだけにコンサートのセトリでは散らばった印象を受けてしまうっていう難点があったしね。

 

だけどいざDVDが出てみると完全燃焼だったんですよね〜(笑)なんか、コンサート時はあまり意識してなかったけど、なにか壮大なミュージカルを観劇しているような、まあまさしく歌舞伎のような綺麗で流れの良いコンサートでびっくりした。画も綺麗だし、DVDもいつもより引きの画が多かったように感じたし、曲の流れもある程度ストーリー性が持たされていたなっていう。とにかく見ていて惹き込まれたし、魅せられた。毎度嵐にはしてやられますね。(笑)文句言ってもいっつも負けちゃう😡文句以上のすごいやつ返してくる😡悔しいなあ(笑)

 

そして私の中では苦く淡い思い出でもあるアリーナツアー。いやあめちゃくちゃ行きたかったよ。だって楽しそうだった。聴きたい歌歌ってた。Japonismの枠からははみ出さず嵐らしさ出してきた。

私はまだただいまを聞いて智のソロパート「いつも待たせてばかりごめんね」を聞くと「い゛い゛よ゛お゛〜゛(泣)待゛っ゛て゛る゛よ゛〜゛(泣)」って泣いてしまって前に進めない人間だけど。いつか地元のアリーナに来てくれる日が来ると信じて待っています。

 

だからね、Japonismってアルバムとしても、コンサートとしても、作品としてもそれぞれの楽しみ方があって、どれかひとつでも美味しいし、全部見たらより美味しいし、見れば見るほど美味しいし、スルメイカみたいな作品なんですよね(例えが圧倒的にダサい)

 

あと原点回帰して立ち止まることは進むのをやめることではないっていう櫻井くんの言葉。それが嵐の強みだよなあって思う。別にいま原点に帰る必要もなかったんだろうけど、一気に人気が出て駆け抜けた数年で置いてきたファンの人たちを待つためにも、立ち止まってみたんじゃないかなって。自分たちにも良いきっかけになるし、なかなかついてこれなかった人たちを、待ってみたんじゃないかなあって。どんなに忙しくても、大変なことがあっても、置いていかないように進んだ道を引き返して駆け寄ることすらも厭わない人たち。本当にだいすきだなあ。

 

今だからこその気付きもまだまだあるし、そういうコンサートって少ないなって思います。あと何より櫻井くんが滅茶苦茶かっこいいです。(笑)

 

そんなJaponismは原点回帰、すなわち"現在と過去"にスポットを当てたツアーでした。

 

前年THE DIGITALIANは近未来。

今回のAreYouHappy?はおそらく現在。そして現在進行形。

 

ただポップなアルバムと見せかけてまた仕掛けがあるんだろうなあ。

 

嵐のアルバムタイトルはかなり関連性があって、それ自体がもう物語を紡いでいるなという感覚があるので、めちゃくちゃ楽しみ。

 

僕の見ている風景はBeautifulWorldで、そこにはLOVEがあって、未来があって、そして今を生きていて。じゃああなたは今幸せ?って問われちゃった。問われちゃったよどうする。LIFEisHARDだけど(櫻井くんがいれば)だいたいHAPPYな私にだよ?いや〜毎度毎度考えさせてきますね。

 

13年前には「How's it going?」

調子どうよ?って軽く聞いてきたのに

「Are You Happy?」って聞かれちゃった。

むしろあなた達のHappyの一部になれてますか私。

 

そして「幸せにしてやるよ」と年20回くらい堂々と数万人を幸せにするって誓ってるくせに「今幸せ?」って控えめに聞いてきちゃう嵐めちゃくちゃ愛おしいよ。ついていこうって思うよね。幸せに決まってんじゃんかよ!!!!きみたちが笑ってりゃしあわせだよ!!!!

 

 

もちろん私が勝手に考察してるだけで彼らのホントのところは分からないけどそうやって楽しみを定期的に提供してくれる嵐大好き。簡単にやってるけどそれがすごくすごく難しいことだってのはわかってるから。

 

「今の嵐が思う嵐」楽しみにしています。

Happyと嵐から見た嵐をテーマにしたそれぞれの曲って感涙必至ですよね。すぐ泣かそうとするもんあらし〜(泣)既に半泣きだわ。

考察大好きおばちゃんは楽しみに待ってるよ。

 

いやあもうね、考えれば考えるほど嵐大好き。しにそう。会いたすぎるよ。

会いたくて会いたくてバイブレーションなうな私だけど来週には嵐に聞かれなくても「アイムハッピー!アイムベリーベリーハッピー!」となっている予定なので気楽に過ごしたいと思います。

 

最後にもう一回言っておこうかな。

Japonismはいいぞ。